乳腺葉状腫瘍

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乳腺葉状腫瘍について

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乳腺の病気〜乳腺葉状腫瘍について



乳腺葉状腫瘍は、乳腺にできる腫瘍の一つです。
乳腺線維腺種・乳腺炎・乳腺症・乳がん・・・・など、 乳房・乳腺の病気はいろいろありますが、乳腺葉状腫瘍についてお伝えしたいと思います。


乳腺葉状腫瘍とは!!
乳腺葉状腫瘍は、30歳代〜50歳ぐらいに多く発症すると言われています。
大きさは、2cm程〜子どもの頭位までさまざまで、急速に大きくなることが特徴の乳腺にでき
る腫瘍です。


腫瘍と周囲の組織との境目がはっきりしていて、軟らかい部分と硬い部分があります。
腫瘍ができる原因は、明らかではありません。


良性か悪性かの判断をする為に、マンモグラフィーや超音波検査・細胞診検査・針生検などが
行われます。


乳腺葉状腫瘍の治療には切除が基本となります。
多くの場合は良性ですが、悪性の場合は組織が乳がんと異なるために、ホルモン療法や化学療法・放射線治療は
ほとんど無効と言われています。


■マンモグラフィとは
乳房を、圧迫板とフィルムの入った板の間にはさんで写真をとる、乳房のX線撮影です。
病変がある場合は白くうつり、乳がんやしこり・石灰化(カルシウムのかたまり)の発見に有用
ですが、若い方の場合は乳腺組織が多いため、発見しにくいこともあります。


乳がんの定期検診には、マンモグラフィにはうつらないこともあるので、マンモグラフィでの撮影にあわせて超音波検査(エコー検査)を行う事をおすすめします。


■超音波検査(エコー検査)とは
高い周波数の音波を身体の表面から発し、しこりがある場合は乳房内を画像化することで、
しこりの形や大きさを見ることができます。


■細胞診検査とは
細胞を注射で吸引して採取し、その細胞の病変を診断するための検査です。


■針生検とは
局所麻酔をし、鉛筆の芯程の太さの針を使用して病変を採取し検査します。


婦人科検診・乳がん検診を受けていますか?初めての時は抵抗があると思いますが、年に
1回程度の健康診断・婦人科検診・乳がん検診を受けられることをお勧めします。
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