卵巣のう腫

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卵巣のう腫

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子宮筋腫全摘出の次は、卵巣のう腫になりました。



卵巣の腫瘍の9割以上が良性腫瘍で、その中で一番多いのが卵巣のう腫と言われています。
卵巣のう腫小さいうちは自覚症状がなく、定期検診や別の病気の検査で見つかる場合が多いようです。


卵巣は、沈黙の臓器の一つと言われているいますが、自覚症状があったのと子宮筋腫の手術をしているので、子宮筋腫の手術をした産婦人科へ行きました。
卵巣にできる腫瘍は、液状のものが溜まってできる(のう胞性)のものと、細胞が増殖したかたいこぶのようなものができるタイプに分けられ、卵巣のう腫は(のう胞性)のもので、良性の場合がほとんどだと言われています。


卵巣のう腫って何??
■卵巣のう腫は、袋の中身によって種類が分けられています。
(漿液性のう腫)
黄色のサラッとした液がたまる。ほとんど、片方の卵巣に発生します。


(類皮のう腫)
髪の毛や歯・骨・ドロドロとした皮脂などが含まれている。卵子がもしていないのに、人の体になる為の分裂を始めてしまいその結果、人体のいろいろな部分が中途半端にできてしまう。


(チョコレートのう腫)
子宮内膜症が原因で起こります。
子宮内膜の組織・血液がたまり、変色しチョコレート色になっています。


(粘液性のう腫)
ゼラチンのように、ドロドロした粘りけのあるものがたまったている。


■症状
卵巣のう腫はほとんどの場合は自覚症状がなく、握りこぶしだいより大きくなってくると、下腹部の圧迫感や下腹部が膨らんでくるなどの違和感が感じられます。
排尿障害・便秘・腰痛などの症状も出てきます。


卵巣が茎捻転を起こした時に、突然下腹部の激しい痛みが起こり、むかつきや嘔吐をなどがおきたり、ショック状態に陥る事もあります。大きくなった卵巣が、根元からねじれた状態になります。ねじれた部位から血行が途絶え、卵巣の細胞が壊死(腐ること)してしまうので、この場合は早急に手術が必要となります。


■治療
小さな卵巣のう腫の場合は、定期検診での経過観察になりますが、大きくなってからでないと発見できにくいので、手術をする場合がほとんどです。


年齢や出産の有無などを考慮し、のう腫だけの摘出・卵巣ごとの摘出のいずれかになります。
両方の卵巣を摘出した場合は、ホルモン障害を起こすこともありますので、ホルモン剤の服用
などが行われます。


妊娠・出産・ホルモン障害・手術の方法など、納得いくまで主治医と相談されることをおすすめします。


半年程前に交通事故い遭いリハビリ中です。
整形外科と産婦人科の通院生活の始まりです。


2007年6月21日(木)
5日程前から、下腹部が膨らんできたり痛みがあったりと自覚症状が・・・。
子宮筋腫の全摘出手術をした病院へ行く。
周りは当然ことながら、妊婦さんがほとんど・・・浮いた存在です。(居心地が悪い・・・)
  

エコー検査で約4cm程に左側の卵巣が膨らみ、液状のものがある事がわかる。
卵巣のう腫????
癌検査と血液検査・・・・一週間後に検査結果が。


会計を済ませてから、整形外科へ行きリハビリと首に注射を打ってもらい、買い物に行き帰宅。
(ブルーな気分)
インターネットで調べる。卵巣のう腫って何???


2007年6月28日(木)
検査結果を聞きに行く。待っている間が落ち着かない。
また、手術?・悪性?・・・・???子宮筋腫・乳腺線維腺種に
続き、三度目の恐怖体験です。


名前を呼ばれ診察室に行き、癌検査の結果も異状なし。
卵巣のう腫も現段階では、手術の必要はないので、定期検診で経過観察をすることになった。
ホッと一安心・・・。


婦人科検診・乳がん検診を、一人でも多くの方に受けていただきたいと思いホームページを
作り、卵巣のう腫になりあらためて定期検診の必要性を感じ、卵巣のう腫について書くことにしました。


2007年9月20日(木)
卵巣のう腫の定期検診!!
大きさを診る為の定期検診に行きました。


急激に大きくなるようだったら手術も考えられるところでしたが
結果・・・問題ないと言うことでした。ホッ!!!
次回の検診は、半年後です。


2008年3月31日(月)
卵巣のう腫の定期検診に行ってきました。
2007年6月21日(木)のエコー検査で見つかった約4cm程に膨らんだ左側の卵巣のう腫が、今日のエコー検査では膨らみが小さくなっていました。(*^_^*)左右の卵巣共に異常なしでした。ホルモンの分泌が関係しているとのことでした。


子宮筋腫で全摘出をしているために周期や閉経時期がわからないけど、年齢的に更年期に入る年齢になってきている事との関係も聞いたところ、更年期との関連はないとのことでした。


確かに私より若い人で、卵巣のう腫が小さくなった人がいるし・・・・いずれにしてもホッとひと安心です。次回からは、年に1回の通常の婦人科検診になります。
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