中性脂肪（トリグリセリド）について

		中性脂肪（トリグリセリド）
血液検査や尿検査・・・などの検査結果の見方や検査について掲載しています。適度な運動とバランスの取れた食事などを心がけ、一日一日を健康に過ごしたいですね。また、病気の早期発見早期治療のためにも年に１回の健康診断と婦人科検診・乳がん検診などの定期検診をお勧めします。
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＜中性脂肪（トリグリセリド）とは＞
中性脂肪（トリグリセリド）は食物として取る脂肪の大部分で、体のエネルギー源として使われ、余分なものは肝臓や脂肪組織に蓄えられています。
中性脂肪（トリグリセリド）の数値が高くなる原因としては、暴飲暴食や運動不足などの生活習慣が多いと考えられています。

＜基準値＞
５０～１４９ mg/dl

＜数値が高い場合や低いに疑われる病気＞
高い場合
家族性高脂血症・内臓脂肪型肥満などが疑われます。
動脈硬化を促進し高脂血症が合併することにより、動脈硬化性疾患のリスクが高くなります。
低い場合
低栄養・甲状腺機能亢進症・重症肝疾患・低βリポたんぱく血症・・・など